番外編: ダーウェントインクテンス100色缶の話 ぷるぷるとか風景スケッチとか

 ダーウェント様より高級水彩色鉛筆インクテンス100色缶、ご提供いただきました。うちに缶入りの虹がやって来た!ありがとうございます!

100色!100色あれば、もう、なんでも描けちゃう!と言いながら描いたのは我が家の末っ子ネコぷるぷる。高級水彩色鉛筆100色で白猫って、まあ、なんて贅沢なんでしょう。


我が家の末っ子ネコぷるぷる。
もうすぐ16才。甘えん坊のおしゃべりさん。


白って(黒も!)良〜く見ると虹色なんですよね。見えた通りに描くとどんどんカラフルに。

色鉛筆で塗る、水筆で塗る、乾かす、を繰り返し、沢山の色を重ねました。
インクテンスの特徴、「乾くと耐水性」が威力を発揮。
油性の色鉛筆と同じ感覚で気持ち良く描けました。



インクテンス、これまでのラインナップ72色に新色28色が追加されて100色!良い色揃いの新色の中でも特にお気に入りの明るく可愛い8色でカラフルにゃんずを描きました。


タキシードちゃんバージョンと…

シマシマちゃんバージョン。
ぬりえ楽しい♪




需要の多そうな、「いわゆる肌色」の研究もしてみました。肌は薄塗り(左)と二度塗り(右)。髪は水有り薄めグラデーション塗り、水有り濃いめ塗りと、水無しグラデーション塗り。ネコ色を薄めるとヒト色になります。私の基準はやっぱり猫。


チークの色をオレンジ系にするとまた違う表情に。
そのうちやってみます。



風景画も描いてみたくてハガキサイズの水彩紙で挑戦しました。100色の中にブルーもグリーンもたっぷり、よりどりみどり、自由自在。葉っぱ、葉っぱ、草、草〜!動物と同じくらい、植物も好き。

猫は完全室内飼い派だから、風景と猫は絡ませられないなあ、とか、ああ、窓辺ならアリかな、とか、何を描いていてもやっぱり猫のことを考えてしまいます。



遊歩道に植え込みの葉っぱの影がゆらゆら。



勝手に生えてきたと思われる草がいい味出してた大きな植木鉢。



夕方のピンクの光、長い影。
どうも私、影を描くのが好きみたいです。




サラッとふわっとお花も描いてみました。炎天下でも元気いっぱいのオニユリちゃん。ああ、ユリはネコと絡ませられないなあ、アジサイも描きたいけどネコには危険…。マタタビとキャットニップとエノコログサと猫草、描きましょうか!

ヒトには美味しいゆりねとむかご。



次回は007ゆかりちゃんをインクテンスで描いたお話を。実験、研究させていただきました。ゆかりちゃん、ありがとうございます。

インクテンス、美しくて面白い、楽しい画材です。ダーウェント様、ありがとうございます。












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