005、006 ゆめちゃんとぽんみちゃん③ 大人の鉛筆と新しい塗り方
ごめんなさい、鉛筆。存在を忘れていたあなたとの再会を喜んだばかりなのに、早くも新しい出会いに心ときめかせてしまいました。こんにちは、大人の鉛筆。
大人の鉛筆、すごいんです。どこがどのようにすごいかを語るとブログ1本分になってしまいそうなので、また今度書こうと思います。
さて、ゆめちゃんとぽんみちゃん、何枚か描いて、さあペン+水彩で描くぞ!と思ったところで大人の鉛筆と出会い、すっかり惚れ込み、大人の鉛筆+水彩で描きたくなってしまいました。水彩はいつもの呉竹フィス透明水彩セットです。透明水彩の技法を知らないので、猫ぬりえとほぼ同じ手順で塗りました(あっそういえば油性色鉛筆の技法も知らなかった!)。自己流の慣れたやり方だったので、筆運びはスムーズでした。
いつもほぼ白の背景。今回は色を入れてみました。 ゆめちゃんの瞳の色に包まれているふたり。 |
もっと手数を減らして、俳画のようにさらりと飄々と描きたいのですが、ついあちこち描きたくなっちゃう。だってあっちもこっちも、可愛いんですもの。 |
3枚目、消しゴムぽんみちゃんを大人の鉛筆+水彩猫ぬりえ塗りで。鉛筆でちょっと描き込み過ぎたかな、とドキドキしたのですが、ぽんみちゃんのつやふわシルバーな毛並みが表現できました。良かった〜〜〜。こっちはシルバー、こっちはゴールド、この辺りはピンク…。ぽんみちゃんに導かれるようにふわふわ色を重ねているうちに鉛筆+水彩がどんどん好きになってきました。鉛筆、良いなあ…。水彩、良いなあ…。
実は私、ずっと、ずーっと、油絵が描きたかったんです。水彩も色鉛筆も大大大好きではあるのですが、でもやっぱり油彩の代わり、という気持ちがいつもどこかにありました。が、突然、パタリと、新しいページを開くように気持ちが水彩の方に振り切れました。一生油彩に憧れながら違う画材でお絵描きしていくんだろうなあ、と思っていたので、自分の気持ちの変化にとてもびっくりしています。こんなことってあるんですね…。ぽんみちゃん、ありがとう。
ぽんみちゃん、姿も仕草も好きです。 ぽんみ、というお名前もとても好きです。 |
ゆめちゃん、ママさん、無理せず、ゆっくり、元気になってくださいね。